食品グレードのフィラメント登場で、3Dプリント先割れスプーン時代へ

すばらしい! ドイツのグループが、食品グレードの3Dプリンター用ポリプロピレン・フィラメントを新たに開発した。食品に使っても安全で洗うこともできる。現在の3Dプリンター・フィラメントは、毒性そそないが、湿気や酸に反応して不快な状態になることがある。この新しいフィラメントを使えば、お皿からピッチャーまで何でもプリントできる。

フィラメントの価格は2 kgのロールで129ドル。写真にあるように、キャンディー用のすてきな皿も作れそうだ。

このプラスチックは一般の食料保存容器と同じように洗浄可能で柔軟性も高い。「米国食品医薬品局および必要なEU標準規約に沿って」安全性を維持して作られており、子供のおもちゃにも使用可能だという。これで、ついにあなたも3Dプリントされた品物をしゃぶることができる。
via 3Ders

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook