2013年末、XPのシェアは大台の30%を割り込み、Windows 8.xは(ようやく)10%を獲得

Net Applicationsの記事によれば、Windows 8.xのシェアが2013年12月時点で10%を超えたのだそうだ。Windows 8が6.89%で、Windows 8.1の方が3.60%であったとのこと。この両者を加えると10.49%ということになる。

ちなみに2013年12月にはWindows 7もシェアを0.88%伸ばしている。シェアを下げたのはWindows XPだ。2.24%下げて28.98%となり、ついに30%の大台を割ることとなった。但し、伸びてきているとはいえ、Windows 8.xのシェアはMicrosoftの思惑からすれば低めなのだろうと思われる。企業利用者には、Windows XPの終了を受けてWindows 7に乗り換えたというところも多いようだ。

ちなみに、Windows 8.1へは無料でアップデートできるにも関わらず、Windows 8のシェアが0.23%伸びているというのは、ある意味で面白いところだ。ちなみにWindows 8.1のシェアは0.96%の伸びとなっている。

そういえばMicrosoftは以前、Windows Storeからのダウンロード数データの詳細を開発者向けポータルで提供していた。この数値を見れば、シェア拡大がアプリケーションダウンロード数にどのように繋がっているのかを見ることが出来るはずだ。しかし試してみようと思ったところが、どうやら提供が停止されているようで、データをダウンロードすることができなかった。

データの提供が永久的に停止されたのであれば、シェアの拡大が、どのようにWindows Store上のユーザー行動と結びついているのかを検証することができない。Microsoftにはぜひデータ提供を再開してもらいたいものだ。

Windows XPのサポートが終了する今年に向けて、Windows 7はシェアを伸ばすこととなった。Windows 8.xも新たな飛躍を狙っているはずだ。まずは二桁シェアを獲得して新年をスタートすることとなった。まずまずのスタートと言えるのではないかと思う。

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(翻訳:Maeda, H


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TechCrunch Japan

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