2015年にもっとも話題になったテクノロジ記事を、あらためて回顧しよう、良き未来のために

時代は自動運転車や仮想現実ヘッドセットへとハンドルを切ったようだが、そこに来るまでの道のりを振り返って見るのも悪くない。

2015年には、何がいちばん話題になっただろうか。しかもそれは、どんな未来を志向していることの表れか。

以下は、昨年の人気記事のリストだ。

〔訳注: 原文では、もっと大きな写真を見られます(ただし原文記事には日本語ページへのリンクはありません)。〕


【1月】

合衆国のマリファナ産業が巨大なポテンシャルを見せ始めた。
  

このニセモノのスマホ充電器はユーザがタイプするすべてのキーを記録する。
  

WhatsAppがデスクトップにやってきた。
  

Google Earth Proが無料になった。
  

【2月】

これも無料。スーパーボウルのNBCのライブストリーミング。
  

Samsungの盗み聞きするスマートテレビがプライバシーの懸念を喚起。
  

MicrosoftがカレンダーアプリSunriseを1億ドル以上で買収。
  

【3月】

Appleがすべてのポートに死を宣告。
  

そして次に右クリックを殺した。
  

さらにAppleはApple Watchをお披露目。
  

Y Combinatorが2015冬学期を開始。
  

【4月】

テクノロジ企業のエイプリルフールの楽しみ方。
  

Snapchatが友だちを絵文字で表す。
  

Game Of Thrones Season 5の最初の4つのエピソードがリーク。
  

Secretが閉鎖。
  

【5月】

“ネットの女王”Mary Meekerが2015年のテクノロジトレンドリポートを発表。
  

Google I/Oで盛り上がる。
  

Teslaがバッテリーの不具合を直す。
  

Apple WWDCも盛り上がる。
  

Twitter、Dick Costoloが降りてJack Dorseyが暫定CEOに。
  

【6月】

カリフォルニア州労働委員会はUberのドライバーはUberの社員と裁定。
  

Taylor SwiftとAppleが喧嘩をしてすぐに仲直り。
  

【7月】

Amazonが私設祝日Prime Dayを制定。
  

MicrosoftがNokiaの買収を80億ドル近く償却(簿価下げ)。
  

Redditの協同ファウンダSteve HuffmanがEllen Paoに代わりCEOに。
  

ニューヨーク市長Bill De BlasioがUberとの戦争をギブアップ。
  

MicrosoftをWindows 10を発表。
  

【8月】

AmazonのけったいなけったいなDashボタン。〔けったい(大阪弁)==奇態〕
  

Time誌がVRを表紙に、OculusのファウンダPalmer Luckeyもこれまたけったい。
  

Y Combinatorの2015夏学期始まる。
  

Googleが構造改革、親会社(持株会社)Alphabetを作り、その傘下に。
  

FacebookがパーソナルアシスタントMをローンチ。
  

【9月】

Appleが新型iPhoneを発表。
  

iPhone以外にも盛りだくさんの発表会。
  

SnapchatがLensをローンチ、リプレイに課金。
  

GoogleがNexus 5XとNexus 6Pを発表。
  

TeslaがSUVのModel Xを披露。
  

【10月】

MicrosoftがSurface Bookなど大量のハードウェアを発表。
  

Jack Dorseyが正式にTwitterのCEOに就任。
  

Dellがテク業界史上最高額の買収を敢行。
  

SquareがIPOを申請。
  

【11月】

みんなスターウォーズの話ばっかり。
  

YouTube Redがローンチ。
  

Rdioが閉鎖、Pandoraがその資産を7500万ドルで買う。
  

【12月】

パパになったMark ZuckerbergがFacebookの持ち株の99%を手放す。
  

DropboxがMailboxを閉鎖。
  

[原文へ]。
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa)。