Slackは、チームのためのコミュニケーションプラットホームだ。つまり、おしゃれで出来栄えの良いチャットルーム、今やテクノロジーの世界ではたくさんの(ほとんどの?)チームが使っている。あなたが使っていなくても、あなたのお気に入りのアプリやサービスを作っている人たちはきっと使っているだろう。
もちろんSlackがCrunchie賞〔既存のスタートアップに対する部門別年間賞〕をもらうのは、これが初めてではない。2016年には最速成長賞を獲得し、協同ファウンダーたち(Stewart Butterfield, Eric Costello, Cal Henderson, Serguei Mourachov)は2015年の今年のファウンダー賞を共有した。
Slack以外に今年のベストスタートアップ賞にノミネートされたのは、中国のライドシェアサービスDidi、GIFを検索するGiphy、誰もが簡単に支払い決済を実装できるStripe、そしてElon MuskのロケットメーカーSpaceXだ。この中で、準優勝はStripeだった。
勝者を投票で決めたCrunchies Boardは、投資家や業界のリーダー、ファウンダー、そして本誌の編集スタッフから成る120名のグループだ。
〔今年の各賞一覧(未訳)〕