3年前に消えたGoogleマップがApple Watchに復活

Googleマップと Apple Watchの関係は長年、あまり円満ではなかった。グーグルがApple Watch対応のGoogleマップを出したのは2015年の9月で、Apple Watchが発売されてからわずか数カ月後だった。しかし2017年には、同社はApple WatchをサポートするGoogleマップを引っ込めて、いずれ復帰するというメッセージだけを残した(9to5 Google記事)。同社は、引っ込めた理由について多くを語らず、いつ復帰するのかもわらなかった。

しかし、その答えは3年だった。米国時間9月9日、9to5GoogleがApple Watchに戻っているGoogleマップを見つけた(9to5 Google記事)。

GoogleマップがApple Watchに戻ってくるという話が最初にあったのは8月で、CarPlayとの統合がより本格的になるという発表と一緒だった。そのときのグーグルの説明では「数週間後」だった。

そのときの記事では「これで二度目だけが、Googleマップのヘビーユーザーが期待するほど機能豊富ではないだろう」と言われていた。とはいえ、自宅や職場ぐらいならナビゲートしてくれるかもしれない。でも新しい場所なら、まずスマートフォンの地図アプリを立ち上げる必要があるだろう。

GoogleマップがiPhone上にすでにあるユーザーは、アプリをアップデートすればあなたの腕にもそれは戻ってくる。

画像クレジット: Greg Kumparak

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(翻訳:iwatani、a.k.a. hiwa

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TechCrunch Japan

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