クリエイティブのプロにアピールする時、Huawei(ファーウェイ)のようにApple(アップル)に対抗する方法と、全く別の道をいく方法がある。Acerの「ConceptD 9」が選んだのは、そのうちの後者だ。
ニューヨークのブルックリンにて開催されたイベントで発表されたConceptD 9は、イーゼルのような台座に据え付けられたスウィーベル(回転)するタブレット型ディスプレイを搭載し、ワコムのペンをサポートしている。
近年ハイブリッドデバイスは数多く市場に登場しているが、ConceptD 9はその中でも特にユニークで、Microsoft(マイクロソフト)のSurfaceスタイルになることを意図的に避けているようだ。
Acerはクリエイティブのプロから大いに注目されるメーカーではなかったが、ConceptD 9はMicrosoftの一体型PC「Surface Studio」よりもずっと小さな本体で、ドローイングや3D制作における同等のデザインと機能を提供している。
ConceptD 9は6月に4999ドル(約56万円)にて販売予定。この奇妙なラップトップが市場に受け入れられるのかどうか、注目だ。
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(翻訳:塚本直樹 Twitter)