AIスタートアップの登竜門「HONGO AI 2020」参加企業の募集開始、12月4日のライブ配信にて最優秀賞を決定

東京大学の本拠地である本郷をAIスタートアップの拠点としてコミュニティ形成や活性化を目指す団体であるHONGO AIは7月14日、AIスタートアップのピッチイベント「HONGO AI 2020」を12月4日15時〜19時にオンラインで開催することを発表した。

HONGO AI 2020では、コンサルティングファームの経営共創基盤、ソフトバンク系でAI系スタートアップへの投資を進めるVCであるディープコア、Deep30投資事業 有限責任組合、東京大学エッジ キャピタルパート ナーズ(UTEC)、東京大学協創プラッ トフォーム開発、独立系VCのANRIが代表幹事を務める。

昨年に第1回としてHONGO AI 2019を開催。応募32社から14社がファイナリストとして選出され、データ解析により材料開発を効率化するMI-6が最優秀賞に輝いた。

HONGO AI 2020は本日から参加スタートアップを募集し、締め切りは8月28日を予定。最終選考委員には2019年と同様に、東京大学 大学院工学系研究科 技術経営戦略学専攻 教授・産学協創推進本部副部長を務める各務茂夫氏、東京大学 大学院工学系研究科 人工物工学研究センター 技術経営戦略学専攻・教授を務める松尾 豊氏、Mistletoeファウンダーの孫 泰蔵氏などが決まっている。

投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。