Airbnb for Workを出張や休暇用のレンタル、家、体験ビジネスの手配に利用する企業が増えるにつれ、ビジネス旅行者はより便利になりつつある。
Airbnbはビジネス旅行者向けの数千件のリストを提供しており、これらは柔軟なアクセスや家庭料理、あるいは備え付けの洗濯機のためのパーソナルキッチンを提供している。そして現在、利用者はAirbnbのビジネス旅行のための新検索機能により、これらのリストをより簡単に見つけることができる。
7月22日から利用できるAirbnbのワークトリップのトグル(ボタン)では、宿泊客は検索結果をカスタマイズすることで、休暇用の家やその他の便利でない物件を即座に除外することができ、より正確な情報による予約ができる。Airbnbは正確なリスティング(家全体やAirbnb Plusの家、ブティックホテル)を確実に表示するために、ソーシャルな推薦に部分的に依存しており、これには特にビジネス旅行者から肯定的な評価を得ているリスティングが含まれる。
Airbnb for Workは2014年にローンチし、同社の予約の大きな部分を占めるまでに急成長した。昨年、Airbnbはその反響をうけ、チーム向けのAirbnb Experiencesなどを含む業務部門を拡大した。現在、50万社がAirbnb for Workを使って出張の管理を行っている。
Airbnbによる最新の改善は、膨大な顧客からのデータを蓄積することで、プラットフォームがいかにパーソナライズされるかを示している。10万人以上の都市で600万件のリスティングを誇る同社は、間もなく実施されるであろうIPOに向けて、カスタマイズやM&Aに力を入れている。
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(翻訳:塚本直樹 Twitter)