Fire HD Kids Edition 7の発売後、顧客たちはより大きなバージョンの発売を望んだ。そこでAmazonはFire HD Kids Edition 8を発表した。同じことが再び起こった。今度はFire HD Kids Edition 10の登場だ。全く画期的なものではないが、人びとが望むものを提供するのがAmazonの本領だ。
以前のバージョンと同様に、この新しいタブレットは基本的に、バンパーで保護されたFire HDタブレットであり、子供と親たちのためのソフトウェアが付属し、2年間の「心配無用保証」(worry-free guarantee)が付けられている。Amazonはこれを「子供たちのためにゼロから作りました」と主張しているが、もちろんそんなことはない(当然何の問題もないが)。重要なことは、低価格ながら十分なスペックを得ることができるということだ。
価格は200ドルで、普通の10インチFireに比べると50ドルのプレミア価格が上乗せされている。とはいえ、バンドルされているすべてのものを考慮すれば、本質的には120ドルのディスカウントを受けていることになるとAmazonは主張している。
デバイスは、1年分のAmazon FreeTime unlimitedと共に出荷される。このことによって、1万5000の書籍/映画/アプリ/ゲームを端末に取り込むことができる。これを利用することで、親たちは子どもたちがスクリーンに向かう時間時間を制限したり追跡したりすることが可能になり、様々なメディアの消費に加えて、子どもたちがデバイスを使って本当の本を読んでいるかどうかを確かめることができる。
新しく、より大きな子供用タブレットは、青、ピンク、または黄色で提供される。本日(米国時間6月27日)よりプレオーダーが始まり、出荷は7月11日からとなる。
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(翻訳:sako)