Amazonのレジ無しコンビニAmazon Goがニューヨークにも開店する

レジ無しコンビニの、これまでで最大の三号店をシアトルに開店したその翌日(米国時間9/5)Amazonは、そのコンセプトショップGoを眠らぬ都市(City that Never Sleeps)に持ち込むことを確認した。

The Informationが最初にこのニュースに気づいたのは、昨夜あちこちの求人サイトでAmazonのニューヨークの求人を見た結果だ。同社はその後本誌TechCrunchに、メールでニューヨークへの出店計画を確認した。

“Amazon Goをニューヨークに開店する計画である”、とAmazonのスポークスパーソンとメールの声明は言っている。スケジュールなどの詳細はないが、そのものずばりの発表ではある。

これらのストアは、同社にとって実験のようなものだ。物理店というものを、知っておく必要がある。2016年のホリデーシーズンに発表されたGoは、今でも物珍しさが優先している。そのコンセプトはキャッシャー(レジ係)をなくし、カメラがお客を追跡し、店を出る前に彼らのアカウントに課金する、というものだ。

ニューヨークのストアは、Amazonの生地シアトルの外への、初めての出店だ。Amazonの実店舗は、ニューヨークにすでに2店ある。どちらも、マンハッタンの書店だ。

[原文へ]
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa

投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。