Androidを作ったAndy RubinはGoogleを辞めて何をしているか?ハードウェアインキュベータと老舗VCのパートナーだ

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2014年の1月に、Androidの協同ファウンダAndy Rubinは、それまで9年在籍したGoogleを去った。

当時の噂では、彼はPlaygroundと名づけたハードウェア専門のインキュベータを作っている、と言われた。そして今朝(米国時間4/6)は、まさにそのインキュベータが480万ドルを調達したことが、公表された。

しかも、それだけではない。今の彼はRedpoint Venturesのパートナーでもあるのだ。

2005年にAndroidをGoogleに売る前のAndyは、Dangerの協同ファウンダだった。Sidekick/Hiptopを作ったことで知られる企業だ。

Redpointが創業されたのは1999年で、そのポートフォリオ企業は今では300を超えている。有名どころでは、Nextdoor、Path、Sonos、Stripe、Twilio、それにAndroidをベースとするAndroidコンペティタ(競合実装系)Cyanogenもいる! RubinのPlaygroundインキュベータにも投資している、とRedpointのJeff Brodyは言っている。

RubinはRedpointでの新しい役割を、今日の午後のツイートで確認した

[Redpointに加わるなんて、これ以上のコーフンはないね。身震いしてるよ。]

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa

投稿者:

TechCrunch Japan

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