Appleの充電マットAirPowerが生産開始とのうわさ

2017年、Appleはそこに置くだけで複数のデバイスを同時に充電できるQi規格対応のAirPowerマットを発表した。

報道されたところによると電波干渉やオーバーヒートの問題があり、このプロダクトの生産はかなり後ろ倒しになっていて、発売についてほとんど情報がないまま丸々1年が過ぎた。実際、この件についてAppleは完全に黙り込んでしまい、中にはAppleがこのプロダクトをキャンセルしたのではないかと考えている人もいる。

しかしながら今日、AirPowerマットの望みを復活させる新しいうわさが出てきた。

香港のウェブサイトChargerLABが「AirPodsやUSB-Cケーブルの製造を手がけているメーカーLuxshare PrecisionがAirPowerマットの製造を開始した、とサプライチェーンの信用できるソースが言っている」とツイートした。

MacRumorsがツイートをみて、ツイッター内にあるWeChatのスクリーンショットの意味をGoogle翻訳を使って確かめたところ、WeChatの内容はツイートにある情報と一致した。

ChargerLABは、他のメーカーPegatronもLuxshare Precisionと同様に1月21日に生産を開始するだろうとツイートを続けた。6月にあった報道ではPegatronも製造するだとろうとされていて、これらのツイートは少なくとも我々がこれまで耳にしていた情報と合致する。

信頼されているAppleアナリストのMing-Chi Kuoは、AirPowerマットは2019年第一四半期にリリースされるかもしれない、と10月に述べていた。

そうは言っても、これは今のところツイッター上でのうわさにすぎない。

[原文へ]
(翻訳:Mizoguchi)