Appleは本日、Apple TVのプラットフォームにいくつか機能をアップデートしたと発表した。フォルダー、音声入力機能の追加、iCloudフォトライブラリーのLive Photo対応、App StoreのSiri対応などだ。
またAppleのCEO、Tim CookはApple TVで利用できるアプリの数が5000個以上になったと発表した。BrainPOP、GrubHub、HBO Nowや運動のためのアプリなどいくつかステージで紹介していた。
最も興味深いアップデートは音声入力機能の追加かもしれない。Apple TVのリモコンも結構良くできているのだが、タイピング入力のために作られたものではない。今回のアップデートで、Apple TVに音声でテキストを入力することができるようになる。最も重要かもしれないのは、ユーザーネームやパスワードの入力でも音声が使えることだ。Cookは「本当に気に入って頂けると思います」と語っている。
Apple TVにも搭載されている、Appleの音声駆動テクノロジーSiriもでアップデートした。大きな進歩ということではないが、App Store内をSiriを使って検索することができるようになる。
フォルダーについては、きっと読者の想像通りの機能だ。スマホと同じようにアプリをフォルダーに入れて整理することができる。前のバージョンまでApple TVにフォルダーはさほど必要なかった。利用できるアプリがそもそも少なかったのだから。しかし、アプリストアに5000個のアプリがあるなら、これから必要になってくるだろう。
これらのアップデートの他に、Apple TVのiCouldフォトライブラリーがLive Photoにも対応する。
Appleは、本日からこれらの機能を展開すると伝えた。
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