なんと。この地では数々のクールなDIYプロジェクトを見るが、おそらくこれは私がここしばらく見た中でいちばんクールだ。
Apple Watchはもうすぐやってくる。もちろんご存じだろう ― なぜならあなたはTechCrunchを読んでいる/インターネットを使っている/石の下に住んでいない/等々。
腕に巻くもう少しユニークな何かを探していたInstructablesのユーザー、Aleator777が作った自分だけの時計のベースは、Appleのある〈古い〉商品:1977年パーソナルコンピューティングの頂点、Apple IIだ。
Apple II Watchを紹介する!
およそ1ヵ月かかったこのプロジェクトは、良くできたギークなDIYプロジクトにあるべき要素を殆ど備えている:3Dプリンティング!感動的なエンジニアリング!カスタムプログラムされたマイクロコントローラー!山ほどの技巧!
その3Dプリントされたケース(完璧な日焼けで色あせたベージュ)の中に詰め込まれているのは、Teensyマイクロコントローラー、1.8インチ液晶ディスプレイ、充電池、そして無数のビープ音を奏でる小さな2Wスピーカー。さらには、ちっちゃなフロッピードライブまで、同じくちっちゃなフロッピーを読むために付いているが、これは見るためだけのものだ。
そうそう、Apple Watchが「デジタルクラウン(竜頭)」なしではあり得ないように、これにもナビゲーションや入力のためのロータリーノブが付いている。
おそらくいちばん感動的なのは、Aleator777がこれを唯一無二の存在にするために作り方を秘密にするような真似をしていないことだ。むしろ正反対だ:彼は、ステップ・バイ・ステップ・ガイドを、自作に必要なファイルやソフトウェアと共に公開している。
Aleator777 ― マジですばらしい仕事をした。
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(翻訳:Nob Takahashi / facebook)