予想どおり、米国時間9月15日のハードウェアイベントの目玉は最新の「Apple Watch Series 6」だ。Apple(アップル)はスマートウォッチのカテゴリを完全に支配し続けており、ウェアラブルのカテゴリのシェアで約30%を占めている。そしてSeries 6ではこれまでのモデルをベースに、ヘルスケア機能に焦点を当てている。最大の追加機能は、血液の色から15秒以内に血中酸素飽和濃度を測定できる新しい内蔵センサーだ。
Series 6は昼間に画面を暗くし、新しい睡眠機能のためにバッテリー駆動時間を伸ばせるように設計された省エネな常時点灯ディスプレイを備えている。また、登山中に標高を把握するために、常時機能する高度計も搭載されている。新しいLive MemojisやPrideストライプ、新しいウォッチフェイスなども追加されている。
Series 6は新しいApple A13プロセッサをベースとしたS6プロセッサを搭載しており、「これまでで最もカラフルなラインナップ」が用意されている。これには新しいブルーのアルミニウムモデル、グラファイトモデル、そして初となる(PRODUCT)REDが用意される。
9月18日から発売が開始され、価格はすべて税別で、ゴールド・シルバー・ブルーアルミニウム、そして(PRODUCT)REDの文字盤とバンドの組み合わせは種類によって、4万2800円、4万78000円などとなっている。グラファイト・シルバー・ゴールドステンレススチールの文字盤とバンドの組み合わせは種類によって、7万2800円、7万8000円、8万2800円、8万3800円などだ。
画像クレジット:Apple
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(翻訳:塚本直樹 Twitter)