もしあなたが古いAmigaディスクを山ほど持っているなら、このIndiegogoプロジェクトはあなたのためにあるのかもしれない。その名はArmiga。これは3.5インチフロッピーディスクドライブとデュアルコアARM CPUをからなる賢いエミュレーターで、古き良きAmiga 500のように動く。
チームは14万ドルを目標に、現在までに9600ドルを集めている。USBポート2基とHDMIポートを備え、ゲームを大画面で見ることができる。標準ユニットは199ドルで色はベージュまたはブラック、Kickstart 1.3のライセンス付き。[蛇足訳注:Amigaのブート用ファームウェア。Kickstarterとは無関係]
Amigaは、多くの人々にとって至高の目標だった。たった今それを199ドルで手に入れいじり回せるのはスゴイことだ。チームは同じマシンでAndroidをデュアルブートするシステムも作っているので、Leanderをプレイするのに飽きた時はモダンなゲームや他のアプリを動かせる。
面白い話が一つ。「現在、Armigaは非プロテクトあるいはクラックされたゲームしか読み込めない。コピープロテクトはAmiga時代にはちょっとしたアートであったため、克服は容易ではない。しかし、ファンディング目標の一つはこれに焦点を当てている」。その通り。古きDRMの亡霊は今もあなたのDisney Animation Studioのフロッピーに取り付いている
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(翻訳:Nob Takahashi / facebook)