ASUSがラップトップのユーザーのためのポータブルな大型ディスプレイをデビュー

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AsusのZenScreen(上図)は、へんだけれどなぜか魅(ひ)かれるアヒルちゃんだ。タブレットでもないし、ノートブック兼用機でもない、15.6インチのポータブルスクリーンだ。つまり単独のデバイスというより、外出時のラップトップユーザーが使う予備のディスプレイだ。本機には、USB-AまたはCで接続する。

ASUSはポータブル(持ち運び)という特性を重視し、厚さ8ミリ、重さ1.8ポンドを実現している。ラップトップと一緒に持ち歩くのは重すぎる、と言う人もいると思うけど、長期出張の多いパワーユーザーは重宝するだろう。

ご覧のようにケースがキックスタンドになるが、それが嫌な人は、下部の切り込みにペンや鉛筆を挿入すると、それだけでも立つ(上図左)。ポートレートモード(縦型)でも立つから、仕事の性質によっては便利だろう。お値段はヨーロッパで269ユーロ(300ドル弱)だ。発売日は、発表されていない。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))

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TechCrunch Japan

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