Barnes & Nobelの電子書籍リーダー「Nook」は、Amazon(アマゾン)のKindleの珍しい競合機種であるだけでなく、興味深いデザインと今では一般的になったフロントライトを搭載した、同クラスで最初の1台だった。
しかしそのシェアを広げることができず、それはBarnes & Nobelが望んでいたような結果ではなかった。そして新たに投入されたのが、より大型化した「Nook GlowLight Plus」だ。
新しい電子書籍リーダーはNookのソフトタッチなスタイルを受け継ぎ、フロントライト付きの7.8インチというかなり大きなディスプレイを搭載している。かさばる点はNookの問題だったが、サイズが大きくなった新モデルではより顕著だろう。それは快適さの向上のために犠牲になった点で、本体価格は199ドル(約2万2000円)となっている。
内部には8GBの内蔵ストレージを搭載し、通常利用なら数週間持つバッテリーを採用している。AmazonのKindleにて復活したページボタンはこちらにも搭載されている。さらに新型Nookは防水仕様で、水辺での読書にも安心して利用できる。
Nookは戦没将兵追悼記念日となる5月29日より、Barnes & Nobelの店舗にて販売される。
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(翻訳:塚本直樹 Twitter)