Buffer、Twitter利用時の利便性を高めるべく、Echofonと連携

ソーシャルネットワークに投稿する際に、投稿するタイミングをスケジューリングするサービスを展開しているBufferが、Echofonと連携していくことを発表した。Echofonは1000万以上が利用するTwitterクライアントだ。両者が提携することで、よりスマートで効果的なTwitterエクスペリエンスを提供していくことが目的だ。

たとえばBuffer利用者は、Echofonの画面からBuffer機能が利用できるようになる。すなわちツイートのスケジューリングや、クリック数などの統計データを見ることができるのだ。パワーユーザーや、数多くツイートする人にとって、両者のパートナーシップは嬉しい情報ではないだろうか。

Echofon上でツイートないしリツイートのスケジューリングを行おうとすると、投稿内容はすぐにBufferに送られ、実際にはそこでスケジューリングされることとなる。蓄積されたツイートなどは、Bufferでのスケジューリングに則って発信され、そして分析ツールによって、フォロワーによる反応を確認することができる。

多くの方がBufferを利用するきっかけとして挙げてくださり、そしてまた私自身も深く同意するのは、とにかく「興味深いツイートが多すぎる」ということなのです。

Bufferの共同ファウンダーであるがブログに投稿している。

Twitter上で面白い人々を数多くフォローしています。ですから、そこでの発言をぜひ再共有したいと思ってしまうのです。但し、いくつものツイートを立て続けにリツイートすると、せっかくの面白い発言が埋もれてしまうことになります。リツイートする意味がなくなってしまうのです。しかし今後は、Echofonからリツイートする場合、「retweet with Buffer」(Bufferを使ってリツイート)アイコンをクリックすることにより、タイミングをずらしてリツイートすることができるようになるのです。

4月のアナウンスによると、Bufferには60万以上の利用者がいて、月々の売り上げも6桁(USドル)単位であるとのこと。今回提携したEchofon以外にも、40ものアプリケーションと連動して利用することができる。ブラウザーエクステンションも用意されている。

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(翻訳:Maeda, H)


投稿者:

TechCrunch Japan

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