今日のGoogle I/Oで、GoogleはDaydreamの次のアップデートについて少し話をした。このアップデートのコードネームは「2.0 Euphrates(ユーフラテス)」だ。
GoogleはVRに特化したChromeのバージョンを作るという。このブラウザは年内にもローンチする予定だ。Oculusもつい最近行った大々的なソフトウェアアップデートでGearVR用のブラウザをローンチしている。DaydreamでChromeにあるブックマークや履歴といった機能を使えるとしてらそれは強みとなるかもしれない。
Googleはすでにモバイルとデスクトップ版のChromeでWebVRに対応している。先月、GoogleはWebVR Experiments を発表した。これはDaydreamやCardboardでちょっとしたVR体験ができるものだ。
また、今回GoogleはChromeで拡張現実の用途で使う事例についても説明している。現実世界の一部をブラウザに持ってくるような体験だ。例えば、Amazonのモバイルアプリで購入を検討しているコーヒーテーブルがあるなら、自宅の部屋をスキャンして、コーヒーテーブルがどのくらいのサイズか確かめるといったことができるという。このアップデートは本日よりChromiumの試験版ビルドとして利用できる。
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(翻訳:Nozomi Okuma /Website)