Chromecastにゲストモードが、家に来た友だちやお客さんがWiFi認証情報なしであなたのChromecastを使える

6月にGoogleは、Chromecastの便利な機能を予告した。お友だちや来客が、あなたのWiFiネットワークを使っていなくてもあなたのChromecastを利用できるのだ。マジック超音波を賢く利用して。

それから数か月後の今日(米国時間12/11)、その機能がローンチした。

ただしひとつだけ条件がある。そのお友だちのスマホは、Androidでなければならない。iOSのアプリはシステムの内部にさわれないが、Androidならそれができる。だからiOSの方針が変わるまではAndroidのみだ。

ゲストモードはデフォルトではoffだが、onにするとChromecastは画面にPINを表示する。そしてテレビは、人間の耳には聞こえない超音波を発し始める。その音をスマホ上のアプリが聴く。この二条件が揃えば、ゲストモードが使える状態だ。

[* 犬に超音波が聞こえるのか、ぼくは知らないが、Chromecastがonのとき犬がクーンと鳴き始めたら、ゲストモードをoffにしてみよう。]

Chromecastがデータを取ってくるためには、WiFiが要る。でもゲストモードなら、友だちはあなたのWiFi認証情報を共有しなくても、あなたの家であなたのChromecastを使える。今年のXmasパーティーは、きっと盛り上がるぞ。

それができるためには、Chromecastアプリを立ち上げて、あなたのChromecastをセレクトし、”Guest Mode”のチェックボックスをタップする。

下のビデオで、そのやり方が分かる:

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


投稿者:

TechCrunch Japan

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