CyanogenModを使えなくなったOnePlusが独自フォークのAndroid搭載へ

スマートフォンのメーカーOnePlusは、パートナーだったCyanogenがインドでMicromaxの独占配布を認める契約を結んだため、独自のソフトウェアを開発すると発表し、新年になってその、Androidの独自のフォークバージョンをリリースした。

Android Policeが最初にOnePlusのOneに新しいROMが載っているのを見つけたが、それの名前がまだない。同誌は、それがAndroid Lollipopベースで、Googleの正規版とそれほど変わらない、と報じている。

OnePlusが同社のフォーラムで述べているところによると、そのソフトウェアは現在アルファで、これからさらに開発と改良を重ねていく、という。

CyanogenとMicromaxとOnePlus、この三者の係争により、OnePlusは製品をインドで売れなくなった。その制限はその後撤廃されたが、インド市場での同社の未来には不確定な要素がある。

OnePlusのこの新しいソフトウェア(Cyanogenとは無関係な独自フォーク)は、同社にとってインド市場を開くための鍵だ。依然としてMicromaxは、CyanogenModを使用する権利がOnePlusにはない、と主張している。でも中国の企業であるOnePlusはかねてから、同社のAndroidビルドを全世界の顧客に提供したい、と言っていた。

OnePlusとCyanogenだけでなく、Androidの独自バージョンを作っている企業はとても多い。このフォーククラブの会員にはAmazonやXiaomi、Alibabaなど著名な企業もおり、そのほか中国やアジアのその他の地域に数多くの無名ブランドがある。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


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TechCrunch Japan

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