ドローンのトップメーカー、DJIが斬新なニューモデルを発表した。Inspire 1は、Phantomの成功を土台に、同社のプロ仕様ドローンで使われている技術を取り入れ、1マイル離れた場所からでも1080 pのビデオをストリーミングすることができる。3300ドルのInspire 1は決して安くないが、他に類を見ないテクノロジーが満載されている。
DJIは、Inspire 1がプロの機能を使いやすく実現している点を強調する。脚を上げる変身設計によって、12 MPの4Kカメラを360度自由に回転させられる。
DJIは、1マイル先から1080p ビデオをストリーミングできる同社のLightbridgeシステムをドローンに組み込んだ。DJIは通常このオプションを1400ドルで販売している。また、高額モデルと同様、Inspire 1にはコントローラーを2台接続できるため、一人がドローンを操縦し、もう一人がカメラを操作することが可能だ。
12MBのCMOSカメラは、自動水平化ジンバルに装着されており、スムーズなビデオ撮影が可能になっている。画角94度の広角レンズが広い視野を提供し、離陸後は脚を上げることによって360度回転できる。このドローンは鳥瞰の概念を再定義しようとしている。
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(翻訳:Nob Takahashi / facebook)