Facebookは、非常に好調な四半期を報告し、売上および1株当たり利益共にアナリストの予測を上回った。直前四半期からのユーザー数増加は控え目だったが、Facebookの株価は、時間外取引きで急騰した。
同四半期の強力な財務業績を支えているのが、平均ユーザー当たり売上(ARPU)の高さだ。Facbookは、全世界平均でユーザー1人が生み出す売上の世界記録を打ち立てた。
【訳注:地域毎にスケールが大きく異なっている】
このグラフから、Facebookがユーザー基盤を広げながら、かつ1ユーザー当たりの稼ぎ高を増やしていることが読み取れる。これは、北米と比べて業績の低い地域も、1ユーザー当たり売上を押し上げ、今後のFacebookの売上を伸ばす見込みがあることを示唆している。
もちろん、Facebookは、WhatsAppやInstagramという、収益可能性の点では別の展望を持つアプリケーションにも、期待をかけている。
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(翻訳:Nob Takahashi / facebook)