FB Messengerの責任者、スタン・チュドノフスキー氏がDisruptに登場

Stan Chudnovsky(スタン・チュドノフスキー)氏の登場は2016年以来であり、きっと興味深い話がたくさん聞けるはずだ。

チュドノフスキー氏は現在、Messenger担当バイスプレジデントとして引き続きFacebook Messengerの責任者を務めている。日本時間9月15日~19日開催のDisrupt 2020では、Messengerが進化してきた過程を詳しく話してくれるだろう。

中でもMessenger Roomsのリリースは最大のチャレンジの1つだ。このサービスでは、FacebookやMessengerから(最終的にはFacebookのほかの製品からも)ビデオ通話の開始や参加ができる。ソーシャルディスタンスが求められる時代に、簡単に会えることを魅力として打ち出しているが、打倒Zoomを見据えているのであればFacebookの道のりはまだまだ遠い。

一方で、ヘイトスピーチやデマをいとも簡単に拡散させてしまうメッセージアプリへの監視がますます強化されている。Facebookのアプリケーションの中で、この問題に最も目に見えて苦しんでいるのはWhatsAppだが、Messengerにもまた、COVID-19パンデミックに関する正確な情報を人々が共有できるようにするためのツールが追加されている

それに加え、コロナ禍におけるFB Messengerの現状や今後の最優先課題について最新の情報が聞けるはずだ。さらには、メッセージアプリ全体ついての考えやスタートアップについての話も期待できる。というのも、同氏はFacebook以前、Jiff、NFX、Ooga Labs、Wonderhillなどのスタートアップを共同で設立した経験を持っているためだ。

メッセージアプリの未来について詳しくは、日本時間9月15日~19日に完全バーチャル形式で開催されるDisrupt 2020で。今すぐDisrupt Digital ProパスまたはDigital Startup Alley Exhibitor Packageを購入して、是非パネルディスカッションを最前列でご覧いただきたい。皆さんの参加を心待ちにしている。他の登壇者情報など、イベント詳細は以下の特設ページで確認できる。なお、同ページを経由してチケットを購入すると5%割引が適用されるので、ぜひ活用いただきたい。

Disrupt 2020特設ページへ

[原文へ]

(翻訳:Dragonfly)

投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。