LookFlowは自分のことを、“お好きな画像を探すためのまったく新しい方法”と言っている。今日の発表によると、同社はYahooに買収されFlickrのチームに加わる。
同社のホームページはこう言ってる; “LookFlowのファンよ、怒るな。これからはFlickrの今後のバージョンの中に、うちの製品が見られるのだ。そこにはたくさんの素晴らしい写真があり、Flickrというすてきなサービスもある”。同社とYahooが共同して新たに“ディープラーニンググループ(deep learning group)”を作る、とも言っている。
Yahooの広報は簡単にこう言った: “弊社は強力な画像認識企業LookFlowを買収いたしました”。このメールは、上記LookFlowのホームページを紹介している。
インターネット上にLookFlowに関する情報は少ないが、協同ファウンダBobby JarosとSimon OsinderoのプロフィールがLinkedInにある。それによると、同社の創業は2009年だ。Osinderoはこう書いている: “弊社のアプローチは人工知能の最近の進歩と、情報の視覚化技術およびインタフェイスデザインの最新の成果を取り入れている”。
買収メッセージには“LookFlowの友人たち”への謝辞があり、Michael Dearing、John Lilly、Reid Hoffman、Alex Rampell、Josh McFarland、Max Ventilla、Jeff Hammerbacherらが挙名されている。この中には同社に投資した人もいるのだろう(HammerbacherはLookFlowのAngelListプロフィールに載っている)。
Yahooが買収魔として有名になったのは、Marissa Mayerが昨年CEOになってからだ。前四半期だけでも買収にキャッシュ1億6300万ドルを投じている。そして8月には、同じくFlickrのために画像認識のIQ Engineを買収した。
金額など買収の条件は公表されていない。
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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))