Glowforgeが3Dレーザープリンターの予約受付を開始した。「メーカー」たちはシアトル拠点のスタートアップのサイトで今日からマシンを購入できる。
Glowforge 3Dプリンターは、実際には3Dプリンターではなく、レーザーカッターだ。説明は紛らわしいが、プラスチック、皮等の材料を実際にカットして作品を作り出す。通常の3Dプリンターは、材料となる物質を積み上げていく。
GlowforgeはシリーズAラウンドで900万ドルの資金をFoundry Group、True Venturesらから今年調達し、低価格で小さく、プロ仕様のハイエンドのカッターと同じ品質を維持できるレーザーカッターを作ろうとしている。。
このスタートアップの機械は、ローコストのレーザーカッティング機、Cricut Exploreと似たアイデアだ。しかし、Glowforgeによると、同社の機械は他社と比べて精度が高いという。
減法方式とオートフォーカスを使用して深度と精度を達成することで、Glowforgeは様々な作品を ― ランプシェードからドローンのフレームまで ― 数分のうちに作ることができる。必要なのは用意しておいたデザインをアップロードし、選んだ材料を入れることだけだ。あとはマシンがパターンを切り出したら、取り出して組み立てればよい。
プロ用のレーザーカッターは、数万ドルで売られており、通常はレンタルで使用される。中国から3000~5000ドルで購入できるものもある。Glowforgeは予約価格1995ドルだ。
上のビデオでGlowforgeが動く様子をご覧あれ。
このマシンで作った作品は、下のフォトギャラリーで見られる。
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(翻訳:Nob Takahashi / facebook)