〔この記事の筆者はStefan Etienne〕
Re/codeによれば、Motorolaの元CEO、リック・オスターロー( Rick Osterloh)が Googleに復帰してハードウェア事業全般を統括することになった。われわれの取材に対し、Googleの広報担当者もこのことを確認した。Googleがすべてのハードウェア製品を一人の人間が指揮する単一組織にまとめたのはこれが初めてだ。
オスターローの新しい責務には、Nexus、Chromecast、 Pixe、OnHubルーター、ATAP(Project Araを担当する開発部局)に加えてGoogle Glassが含まれる。
これらの製品を担当するチームは今後はオスターローの指揮下に入る。オスターローはLenovo傘下のMotorolaのCEOを先月辞職していた。今後はGoogleのすべてのハードウェアのボスとなる。
テクノロジー産業としての見地からすると、Googleがすべてハードウェア・プロダクトを1人の経験豊富で注意深い人間の指揮下のまとめるのは理にかなっている。対OEM企業など外部とのコミュニケーションもスムーズになるし、Googleの組織も全般的に分かりやすくなるだろう。
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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+)