Googleは新しいロゴと新しいナビゲーション・メニューを発表した。これにともなって黒いナビゲーション・バーは引退する。今朝(米国時間9/19)、われわれはGoogleがアプリ・ランチャー方式のナビゲーション・メニューを数週間以内に導入すると書いたが、実際にはローンチの期日はもっとずっと早かった。 Googleの公式発表はこちら。
これにともなってGoogleのサービスの画面トップに表示されていた黒いメニューバーは消える。代わりに「共有」ボタンの隣のボタンをクリックすると各サービスのアイコンをグリッド状に並べたドロップダウン・メニューが表示される。デザインはAndroidやChromeOSのホーム画面に似ている。
Googleは2011年にもナビゲーション・バーのドロップダウン・メニュー化を試みたことがある。このときGoogleは公式発表までしたのに、短期間で元に戻してしまった。今回の変更にGoogleユーザーがどう反応するか興味が持たれる。
Googleはまた上記のブログ記事でフラットな新ロゴを公式発表した。新ロゴはここ数週間、ウェブのそこここで目撃されていたが、Googleは一部ユーザーを対象にさまざまなテストをするのが好きなので、これが実験なのか本当のロゴ変更なのかはっきりしなかった。
Googleが後日Yahooのように新ロゴ採用プロセスについての説明を公開するのかどうか分からないが、公式発表ではロゴについて「このUIのアップデートにともない、Googleロゴのフォントと色にも変更を加えた」とごくそっけない扱いだ。
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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+)