Googleのセキュリティー診断を受けて、Google Driveの2GB無料ストレージをもらおう


Safer Internet Day[インターネット安心デー]の今日(米国時間2/10)、豪華な食事でこの日を祝うことはなくても、不正侵入に襲われるのは大メディア企業だけでないことを覚えておくにはよい機会だ。Googleのセキュリティー設定をチェックするモチベーションを少しでも上げるべく、同社は来週中にセキュリティー診断を実施したユーザーに、2GBのストレージを無料で追加する。

私もたった今やったところだが、実にシンプルでわかりやすかった(Google広報いわく「私のママにもわかった ― それはオンラインセキュリティーでは珍しい!」)。ウィザードに従って、アカウント復旧情報、最近のアクティビティー、アカウント権限、パスワード、二段階認証設定等を確認していくだけだ。

何の問題も見つからないことも多いだろうが、私の場合は、1年以上使っていないいくつかのアプリからのアカウントのアクセスを無効にした。

完了すると、セキュリティー設定を一覧できるページが表示され、今月中には、あなたのGoogle Driveアカウントに2GBのスペースが追加される(ただしGoogle Apps for WorkまたはGoogle Apps for Educationのユーザーは対象外)。これは[昨年11月にChromebookユーザーに贈られた]1テラバイトの無料ストレージではないが、ちょっと嬉しいボーナスであり、しかも永久に使える。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi / facebook


投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。