本日(米国時間6/12)、Google検索が改訂され、学校名を検索すると大学のデータが前面に押し出されるようになった。これは以前Googleが、求職検索で行ったことと同じ発想だ。今回Googleは大学の見つけにくいデータを集約し、一つのウィジェットにまとめて表示する。
ただし、対象は四年生大学のみ。このためコミュニティーカレッジのデータを探している人には、新ツールは役に立たない。
費用、入学条件、卒業率、取得可能学位、学生に関する統計情報などや、卒業10年後の典型的年収といったデータを集めることは、学生にとって非常に時間がかかる作業だ。この新ウィジェットは、これらのデータを全部まとめてサイドバー(デスクトップの場合)かページの先頭(モバイルの場合)に表示する。
Googleはこのデータを主に米国教育省の大学スコアカードおよび総合中等後教育データセンターから入手している。また同社は調査会社や非営利団体、高校のカウンセラーや入学専門家らとも協力して新たな体験をデザインしたと言っている。
新機能はすでに公開済みで、米国内の四年生大学を検索すると自動的に表示される。
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(翻訳:Nob Takahashi / facebook )