仕事でGoogleハングアウトを使っているユーザーに朗報だ。Google Appsのハングアウトがたいへん便利になった。
Google Apps for Workのユーザーは去年から組織外のユーザーをゲストとしてビデオ・ミーティングに招待することができた。この場合、ゲストはGoogleのアカウントを持っている必要があった。今回、ハングアウト・チームはGoogleのパスワードを持っていないユーザーでもビデオチャットに参加できるよう改良した。
今日(米国時間11/19)から、Googleのパスワードを持っていないゲストもハングアウトのビデオ会議に参加できるようになります。ハングアウト・チームは便利さが大きく改善するものと期待しています。手順は次のとおりです。ビデオ会議をスタートさせたユーザーは必要な相手にハングアウト・ミーティングのURLを送ります。Googleアカウントを持っていない場合、その相手は名前を入力し、ハングアウトに参加することを承諾するボタンを押します。
するとゲストの姿がぱっとスクリーンに現れるわけだ。
Apps for Wokrのアカウントとウェブ・ブラウザーさえ持っていればこの機能は世界中で誰でも使える。Appsのメンバーはビデオ会議を開くときに何らかの理由でGoogleのアカウントを持っていない可能性がある1人か2人のゲストを考慮してわざわざハングアウト以外のサービス―Skypeなど―を選ぶ煩わしさがなくなった。
.
〔Googleアカウントを持たないユーザーをハングアウトに招待できる機能は日本語版Google Apps for Workでも実装ずみのようだ。〕
[原文へ]
(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+)