ティーザーが投稿されたことで、GoProのHero7の後継機が10月1日に登場する可能性が高まった。「これがアクションだ」というキャッチフレーズのティーザーでは、オフロードレースや水中ダイビング、さらにはFrank Zapata(あるいは他の誰かがジェットパックを装着して)が飛んでいるクローズアップ映像など、さまざまなショットの早送りのマッシュアップが現れる。
大部分が影に隠れた上の画像は公式のものだが、フォトグラフィー系の噂サイトのPhoto Rumorsがリークした画像によれば、フリップディスプレイや外部フラッシュといった、高度なアクセサリの拡張オプションが追加可能な再設計を示唆している。これらのリーク情報には、新しいオプションハウジングとアクセサリにくわえて、手ぶれ補正機能のための新しいGP2チップ、より良いレンズと画質、新しい1200万画素センサーなどの仕様も含まれている。
GoProのHero7では、自社開発の高度なデジタルスタビライザー技術により、ジンバルのような効果を可動部なしで得ることができる電子手ブレ補正機能のHyperSmoothを導入した。しかし昨年には、ドローンやジンバルメーカーのDJIがGoProのようなアクションカメラのOsmo Actionを市場に投入し、手ブレ補正と品質の点でHero7と少なくとも互角となり、さらに前面ディスプレイも内蔵していた。
「これがアクションだ」というスローガンは、DJIのアクションカメラが「Osmo Action」と名付けられていることから、最新のライバル製品に対する挑発と解釈することもできる。GoProがライバルに刺激を与え、ハイエンド市場に価格面での競争を生み出すことを願うばかりだ。
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(翻訳:塚本直樹 Twitter)