Hackathon NY 2017:CodeCorrectはコード中の一般的な間違いの解決方法を発見してくれる

今日(米国時間5月14日)のTechCrunch Disrupt Hackathonで、あるハッカーが、おそらくその部屋にいたすべての開発者にとって便利なプロジェクトを考え出した。開発者がコードを書いている際に、そのエラーを修正することを助けるCodeCorrectがプレゼンテーションされた。

このプロジェクトの作者は、個人参加のハッカーであるPat Needhamだ。彼は、開発者が出会う一般的なエラーに対する解決法を素早く効率的に見つけるために、StackOverflow APIへのプラグインを行った。フルスタック開発者であるNeedhamは、高校時代からコーディングしているが、まだ学習途上であり、彼自身の問題の1つを解決したいと思っていた。

ハックは、ウェブのコード中にJavaScriptのコード断片を挿入することで、未補足例外(uncaught exception)をローカルなnode.jsウェブサーバーにリルートするというものだ。そこから、挿入されていたコードはStackOverflowのAPIに対して、エラーメッセージを検索し、ユーザの質問に対して最高ランクの付けられたソリューションを返すよう要求する。回答はStackOverflowから抽出され、もし自動的に命令に変換できる場合は元のコードに変更が反映される。

目標は、開発者たち、特にジュニア開発者たちが、コード内のエラーのトラブルシューティングに費やす時間とエネルギーを削減することだ。

「これはシニア開発者なら答を知っているようなエラーに直面した、開発者やジュニア開発者たちが熱望しているものです」とNeedhamはステージの裏で私に語った。「これは、メンターがいない、あるいは最も効果的に検索するための適切な方法を知らない人たちのためのものです」。

しかし実際には、これは全ての開発者たちに役立つ可能性があるだろう。

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(翻訳:Sako)

投稿者:

TechCrunch Japan

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