HPさん、どういうつもりかな。
同社が今日(米国時間2/4)、同社初のChromebook、Pavilion 14 Chromebookを発売した。しかし以前からのHPの伝統に従って、でっかくて高い。その329ドルというお値段は、今出回っているChromebookの中ではいちばん高く、Samsungのより80ドル、Acer C7より130ドルも高い。
その高いお値段がもたらすものは、14インチの画面と、SamsungのようにARMではなくx86のチップセットだ。3タイプあり、いずれもRAMは2GB、1.1GHzのCeleron 847は、ARMのチップよりやや速いかもしれない。でも、これはChromebookだ。Chromeが動くのであって、Photoshopではない。安い価格で、シンプルにすっきりまとめたSamsung Chromebookの方が、正解ではないか?
HPのは、高いだけでなく重い。Samsungの2.5ポンドに対して4ポンドもある。しかも電池寿命はSamsungの6.5時間に対し4.25時間と短い。
この新しいHPのChromebookに、何か良い点を見つけるのは難しい。待って…Ethernetポートがある! うーん…。
〔原文コメントより: Web上にもCPUパワーを必要とするゲームなどがある、ARMが低電力消費なのは当たり前、Acerもx86だ、Samsungにも450ドルのChromebookがある、LenovoのChromebookはもっと高い、EthernetポートはAcerなどにもある、子どもや高齢者は大型画面が必要、Samsungの安いChromebookは遅くて苦痛、…、…。(現時点(2/5午前)でコメントが33もあるので、かなりの人気記事。)〕