ネット上のいやがらせ(ハラスメント, harassment)は深刻な問題だ。Pew Research Centerによると、インターネットの全ユーザー(個人)の40%が、何らかの形のハラスメントの経験を報告している。人気の写真共有サービスInstagramはこのほど、投稿数のとても多いユーザーがコメントをフィルタできる機能を提供した。すべてのコメントを完全に遮断する、という指定もできる。The Washington Postが、そう報じている。
コメントを完全に遮断しない人は、禁句のリストを作る。それらの語句のあるコメントは、表示されないようになる。もうすぐこの機能は、投稿数がそんなに多くない一般ユーザーにも提供される。
1か月近く前にInstagramは、企業ページのための コメント調整オプションを提供した。これもやはり、企業アカウントが悪質な語句のあるコメントをブロックできる機能だ。企業アカウントの場合の指定方法は、これだ(下図):
なお、このようなコメントブロック機能は、2013年のJustin BieberのセルフィーアプリShotsが元祖だ。というかそのアプリは、コメントをすべて拒否した。Twitterにもこんな機能があれば、ホントにいいんだけどねぇ。いくら言っても無駄か。