Instagramは、他の誰かが自分のストーリーのスクリーンショットを撮ったときに、ユーザーに通知する機能をテストしている。テスト対象になっているユーザーたちは、以下のように「次に友人のストーリーのスクリーンショットを撮ったら、友人はそれを知ることができる」と警告を受けている。
インスタのストーリーのスクリーンショットを撮る自由はおしまい インスタさん警告してくれてありがとう
そしてテストに参加しているユーザーは、誰が自分のストーリーのスクリーンショットを撮ったかを、ストーリー視聴者のリスト上の名前の横にある、カメラシャッターロゴで知ることができる。はっきりさせておくと、誰かがスクリーンショットを撮ったからといって明示的な通知が行われるわけではない。単にストーリー視聴者のリスト上に現れるだけだ。
お知らせ:誰かがストーリーのスクリーンショットを撮った時に知らされる方法
InstagramがTechCrunchに送って来た声明文によれば、彼らはテストの実施を認めた上で、以下のように述べている「私たちはInstagram体験を向上させる方法、そして皆さまにとって重要な人たちと、どのような瞬間でも共有しやすいようにする方法を、いつでもテストしています」。
Instagramは、機能がすべてのユーザーにロールアウトされるかどうかを決定する前に、エンゲージメントに顕著な影響があるかどうかをこのテストを通して確認する筈だ。例えば、作成者に通知せずにスクリーンショットを撮る機能がないと、やがてストーリーを見なくなっていってしまうユーザーもいるだろう。
このテスト以前にInstagramが提供していた、唯一のスクリーンショット通知は、誰かがプライベートダイレクトメッセージのスクリーンショットを撮ったときに限られていた。それ以外は作成者に知らせずに、他者の写真やストーリーのスクリーンショットを撮ることができたのだ。特に、ユーザーは24時間以内であればストーリーを好きなだけ見直すことができ、作成者はある人が何回ストーリーを見たのかを、正確に把握することはできない。
もしロールアウトされれば、この機能はプラットフォームがスクリーンショットをどのように扱うかという点に関して、InstagramはSnapchatと肩を並べることになる。ダイレクトメッセージのスクリーンショットは送信者へ通知されるが、ストーリーのスクリーンショットは視聴者分析タブの名前の一覧の横にマークが現れるだけだ。
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(翻訳:sako)