2016年の8月にPinterestは、Marco Armentが作った‘後で読む’ためのブックマークサービス、Instapaperを買収した。
それから2年足らずで、Instapaperは独立企業に戻る。
今日(米国時間7/16)の午後のInstapaperのブログ記事によると、“Instant Paper, Inc.”という新しい会社が作られて、そこがInstapaperを経営するが、そのメンバーは2013年以来の仲間たちとほぼ同じだ。
少なくとも当面は、良くも悪くも大きな変化はない。会社の所有権が公式に移転するまで3週間を要し、その間、ユーザーの個人情報の管理者が変わることを公示しなければならない。
別れた理由は明らかでないが、ユーザーの多くは、独立によってGDPRへのコンプライアンスを実現できる、と期待している。Instapaperは5月に、ヨーロッパでのサービスを遮断し、GDPR対応化に2か月を要する、と言っていたが、今もまだヨーロッパのサービスは復帰していない。
今日の午後Instapaperは、GDPRコンプライアンスが今もまだ目標であることを確認した:
[GDPR対応化の仕事をしている。EUのみなさまへのサービスを、できるだけ早く復活させたい。]