Intelが今週サンノゼに、Autonomous Driving Garageをオープンした。この施設を見ると、そもそもチップメーカーが自動運転に関してビジネスとして一体何をやっているのか、が分かる。この比較的若い事業部門は、すでにいろんなことをやっている。HDマッピング、ワイヤレス接続スタンダードの改良、人と機械の対話モデル、などなど。
ここではこれらのプロジェクトを直接見ることができ、Intelの自動運転部門や人工知能部門のトップと話もできる。彼らはIntelが今やってることや、自動運転を日常的な実用技術にするためにDelphiなどのパートナーと一緒にやってることを、垣間見させてくれる。
Intelのこの新しい施設は、シリコンバレーの中でも、自動運転とAI技術のハブの中心的な位置にある。来たるべき自動運転革命においてIntelは、脇役ではなく主役に立ちたいのだ。そしてこのセンターは同社にとって、その目標を達成するための手段の一つだ。