オーディオ共有機能は、iOS 13アップデートで使えるようになるうれしい機能の1つだ。この機能により、複数のユーザーが近くにあるデバイスから流れる音楽を共有できるようになる。ヘッドフォンスプリッターを買ったり、あなたのイヤホンの片側を誰かに貸したりといったことの、2019年版のようなものだ。
AirPodsに加えてその他の比較的新しいヘッドフォンでもこの新機能が使えるようになると、Beatsが米国時間9月20日にTechCrunchに教えてくれた。これは、Beatsが数年前にAppleに買収されたことを考えればさほど驚きではない。私が最近愛用しているPowerbeats Proのほか、Studio3 Wireless、BeatsX、Powerbeats3 Wireless、Solo3 Wirelessなど、H1またはW1のチップを搭載するモデルを使用している人にはちょっとしたボーナスだろう。
この機能の使い方は2つある。1つは、ユーザーが2台のiOSデバイスを近くに置き、それぞれに音楽を流す。すると、最初のペアリングプロセスで見られるようなShare Audioのダイアログボックスが現れる。あとはShare Audioをタップするだけでいい。
もう1つは、2つのヘッドフォンを1台のデバイスにペアリングする方法。もしデバイス2台にアクセスしないのであれば、こちらのほうがいいだろう。しかしApple(アップル)の技術を持ってしてもプロダクト間で切り替えるのはちょっとした手間だ。いずれにしろ、長い通勤時にプレイリストをシェアできるというのは素敵なオプションとなる。
この機能は9月23日から利用できる。
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(翻訳:Mizoguchi)