あなたのiPhoneは最近、バックグラウンドで動いているアプリのシャットダウンがちょっと早すぎると感じるだろうか。もしそうなら、アップデートすべきだ。
アップルは米国時間11月7日にiOS 13.2.2をリリースし、バックグラウンドアプリが突然終わるという問題にパッチを当てている。そのほか2〜3件の迷惑現象へのパッチもある。重要な新しい機能は何もないが、マルチタスクが正常に動くためのアップデートなのだろう。
そのほかのフィックスは以下のとおり。
- 通話終了後にiPhoneで一時的に電話ができなくなる
- S/MIMEで暗号化した一部のメールが読めなくなる
- SafariでKerberos(ケルベロス)のシングルサインオンを使ったときの問題
- Lightningポート対応のYubikeyを2段階認証に使ったときの充電の問題
このパッチの登場は、iOS 13.2のリリースからわずか数日後だ。それは大量の絵文字を導入し、またiPhone 11とiPhone 11 ProでDeep Fusionによる画像処理ができるようになった。まだiOS 13.2にアップグレードしていない人には、今がいいタイミングだ。ただしiOS 13.3がすでにデベロッパベータだから、間もなく出るのだろう。
いつもどおり、13.2.2へのアップデートは「設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」から実行できる。
画像クレジット: TechCrunch
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(翻訳:iwatani、a.k.a. hiwa)