コミュニケーションアプリのLINEは11月10日、グローバルの公式Twitterで完全無線のBluetoothイヤホン「MARS」のティザーを公開しました。
「MARS」は、LINEのクラウドAIプラットフォーム Clovaを搭載し、ラスベガスで来年1月に開催される国際見本市「CES 2018」のヘッドホン部門で「BEST OF CES」のアワードを受賞しているとのこと。
それ以外の詳細な仕様は不明ですが、公開されたティザー動画によれば、まるで「翻訳こんにゃく」のように、日本語と英語をリアルタイム翻訳する機能の搭載が示唆されています。
リアルタイム翻訳機能を備えたイヤホンといえば、完全無線ではないものの、40か国語に対応した「Google Pixel Bud」などがあります。
また「MARS」はClovaと連携するため、声でニュースや天気予報などを訊ねられる同社のスマートスピーカー「Clova WAVE」のイヤホン版となる可能性もありそうです。なお「Clova WAVE」も年内に日本語・英語・中国語・韓国語の翻訳機能を実装することが発表されています。
「MARS」は2018年初頭にまず韓国で発売される予定です。
Engadget 日本版からの転載