漕艇は人類が水上を漕ぎ始めた時代から社会的活動だった。最古のオリンピック団体競技の一つであり、アイビーリーグの多くの大学にボートチームがある。しかし、室内ボート漕ぎマシンは、ほとんどの場合孤独な営みだ。
それは、この方法でワークアウトするのが好きな人々にとってあまり嬉しいことではない、とボート漕ぎマニアのNick Sheedyは言う。彼は、屋外ボートレースの社会的要素を室内に持ち込むべく、新たなiOSアプリと、ほとんどのボート漕ぎマシンに設置できるパフォーマンスモニターを開発した。
Live Rowingと呼ばれるそのアプリとデバイスを使うと、漕ぎ手はボート対ボートの競争ができるようになり、タイム、距離、消費カロリーのランキングを見たり、友達の状況をチェックしたりできる。
そのために、Connect2 Rowerモニターをマシンに設置し、Apple LightningケーブルでiPhoneのLive Rowingアプリと接続する。モニターは、デジタルディスプレーのデータを拾ってアプリに送り込むことができる。
TechCrunchビデオチームと私は、地元サンフランシスコのジムでSheedyに会い、Live Rowingが動作する様子を見た。私はボートレースの訓練を受けたとだけ言っておこう。というわけで、私が息を切らして漕ぐところを上のビデオでご覧あれ。