先日のCES 2014で、MakerBotは新しい3Dプリンターを3機種発表した。小型(Replicator Mini)と巨大(Replicator Z18)、そして長年販売してきたのとほぼ同じサイズの機種(名前は単に “Replicator”) だ。新しいスマート・レベリング・システムと、プリント監視用内蔵ウェブカムによって、これらの新機種は、旧型Replicatorではできなかった小技をいくつか可能にしている。
しかし、発表以来実際に販売されているのは、標準型Replicatorだけだった。ベビーベアやパパベアモデルが欲しい人は、追加情報を受取るためにサインアップすることしかできなかった。
グッドニュース! 一応。もしあなたが「Miniモデル」を待っているなら、つい先ほど予約受付が始まった。1375ドル(+送料+税金+その他もろもろ)の同機種は、これまでより1000ドル近く安い最低価格MakerBot製品だ。
オチは? いつ出荷できるかメーカーもまだ100%確信が持てないこと。出荷時期を「今春」と指定しているが、それ以上詳しいことは語らない。(私のように)季節に疎い人間にとって、それは北半球の春を意味するので、3月21日から6月末までのいつかということになる。
3Dに手を出したいけれど価格が障壁になっているという人にとって、Miniは格好の選択肢だ。ただし最大プリントサイズは 3.9×3.9×4.9インチ(9.9×9.9×12.4 cm)なので、コーヒーマグよりかなり大きな物をプリントしようと考えている人は、大型機が必要になるだろう。
予約受付ページはこちら。
[原文へ]
(翻訳:Nob Takahashi / facebook)