Makerbotが全米の学校に3Dプリンタを寄付する大規模なクラウドファンディング運動を開始

3Dプリンタを作っているMakerbotが、全米の学校に3Dプリンタを寄付するためのクラウドファンディングキャンペーンをやっている。そのキャンペーンのタイトルはMakerbot Academy、まず最初の出資者、CEOのBre Pettisが個人として、会社のあるニューヨークブルックリンのすべての公立学校にMakerbotを寄贈する、としている。

“MakerBot Academyはでっかいプロジェクトだ。大事業だ。合衆国には約10万の学校があり、そこの児童生徒全員に未来に備えてもらいたいのだ”、とPettisは書いている。

寄付はDonorsChoose.orgのこのページで受け付けている。Pettisはブログの記事で次のように書いている:

”私も教師だったので、学校にイノベーションの新しいモデルを作れることを強く信じている。MakerBotには、物作り教育の完全なワンセットがある。教師たちと子どもたちをやる気にさせて、物作りとイノベーションの新しい考え方や取り組みを学校が始める必要がある”。

MakerbotはAmerica Makesと提携している。ここはThe National Additive Manufacturing Innovation Instituteの下部機関として、合衆国における3Dプリンティング産業の振興に努めている。

3Dプリンタを学校やクラスに導入したい先生は、ここで申し込む。教育用の3Dモデルを作ってみたいデザイナーは、自分のデザインをThingiverseに登録するとよい。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))