MITの研究チームは圧力供給で作動する歩くロボットのプロトタイプを1台の3Dプリンターでそのまま出力することに成功した。つまりこのロボットはプリンターから出てきた状態ですぐに歩き出すことができる。組立は必要なし。
このミニ6脚ロボット0はMITのCSAIL〔コンピューター科学人工知能〕ラボが開発したもので作動液体を含むすべてのパーツはプリンティングが終了した時点で完全に作動可能だという。この研究グループはStratasys社(世界最大級の3Dプリンター・メーカー)の高機能プリンターを利用している。このプリンターは同時に8種類の素材を利用できる。
〔日本版〕ビデオはサラ・バー記者が解説しているが、0:30あたりからCSAILラボで開発された「すべて組立ずみ」のロボットが多数登場する。
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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+)