NASAの新しい海水位サイトには、気象変動に関する論文、データ、ツールが満載

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月曜日(米国時間4/4)、NASAは世界の海水位の変化を追跡する専用サイトを新たに開設した。そこに満載されたオンラインデータは、教員、気象変動マニア、そしてあらゆる公開データを堀り起こすのが好きな人々の役に立つことだろう。

The Sea Level Changeは、NOAA(国立海洋大気庁)ではなく、NASAのサイトで、それは宇宙に基づく観察が中心だからだ ― たたしNOAAの名前も随所に見られる。海水位観測の歴史や氷の量その他の気象マーカーについての部門もあり、海洋学に馴じみのない人にはよい教材になるだろう。

でもおそらく、データ分析ツールをいじり回す方が楽しいだろう。これは大きな世界地図にいくつかレイヤーを重ねられるもので、アニメーションもできる(シムアースににている!)。まだバグはあるが(現在アルファ版)試す価値はある ― 学生なら海水位と温度が時間と共に変化するところを観察して何かを学ぶかもしれない。今後さらにデータセットがレイヤーに追加され予定なので、授業計画を練るのは少し待った方がよいかもしれない。

サイトの情報を裏付ける公開済み論文のデータベースもある ― 無料で読めるものもあるが、自分で探す必要がある。(NASAへの注文:すばらしいサイトだが、自由にアクセスできる記事に印がついていればさらにすばらしい。

ランディングページにも最新の憂鬱なデータが知らされている。例えば、海水位は年間3~4 mm上昇していて、グリーンランドは毎年278ギガトン収縮している、等々。NASAのみなさん、すばらしい仕事をありがとう。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

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TechCrunch Japan

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