スマートフォンのメーカーOnePlusがこのほど、OxygenOSの最初のバージョンをリリースした。それはAndroid Lollipopのフォークで、同社のスマートフォンOnePlus Oneに搭載される。
OnePlusが独自のオペレーティングシステムを作る、というニュースは1月に報道された。それは、Cyanogenとのパートナーシップが破綻したためだ。
今回のリリースを語る同社のブログ記事は、Cyanogenとの違いとして“基本に戻る”と“必須機能に絞り軽量化”を掲げている。それにより、パフォーマンスと電池寿命を重視した、という。一部、引用しよう:
独自のオペレーティングシステムを作ることによって、ユーザからのフィードバックに迅速に対応でき、また、未来においてもOnePlusの基本的な操作感などを変えないことが、容易に実現できる。OxygenOSの目標は、有意義なアップデートをより早く提供し、すべてのOnePlusユーザにより良い内蔵サービスを提供することにある。
上のデモビデオは、オフスクリーンからのジェスチャコントロールや、設定の素早い調整、ファイルマネージャなどの主要機能を強調している。
OxygenOSはここからダウンロードできる。