中国OPPO(オッポ)はフラッグシップスマートフォン「Reno」を発表した。そのうちの上位モデルは10倍ズームカメラと4800万画素センサー、ディスプレイ指紋認証機能を搭載し、また5G通信に対応したモデルも用意される。
スイスのチューリッヒにて発表されたこのスマートフォンは、6.4インチディスプレイを搭載した標準モデルと、10倍ズームカメラやSnapdragon 855プロセッサを搭載した6.6インチモデルが存在する。
We are excited to announce #OPPOReno will be one of the first commercially available 5G phones to hit the European market, and we are proud to partner with @Swisscom to achieve this milestone through our 5G Landing Project! #FirstTo5 #GetReadyForReno pic.twitter.com/WAglcDGnVF
Renoの5Gモデルの詳細はまだ発表されていないが、OPPOによれば「ヨーロッパ市場にて最初に投入される5G対応スマートフォンになる」とのこと。なお、取り扱い通信会社はSwisscomとなる。
また興味深いことに、RenoはOPPOブランドにとって縁の遠かった米国市場にも投入される。ヨーロッパやインド市場での投入計画の詳細は、今後発表される予定だ。
Renoのベースモデルの価格は約450ドル(約5万円)から、10倍ズーム機種は約600ドル(約6万7000円)からとなる。5G非対応モデルの最上位機種は700ドル(約7万8000円)を超えることになる。
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(翻訳:塚本直樹 Twitter)