PayPal、好調な売上が続く

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木曜日(米国時間1/26)の取引終了後、PayPalは第4四半期の決算を発表し、結果は投資家たちの期待通りだった。時間外取引の株価は動いていない。

売上は29.8億ドル、対前年比17%増とアナリスト予測とほぼ一致した。調整後1株当たり利益は0.42ドルで、これもウォール街の予測通りだった。総支払い金額は990億ドルで、予測の1001億ドルをわずかに下回ったが、対前年比22%の上昇だった。

「昨年当社は、ネットワーク、金融機関、IT企業、および携帯通信会社と一連の戦略提携を結び、市場機会の転換をはかった。われわれは顧客第一を貫くことでこれを実現した」とCEOのDan Schulmanが声明で語った。

PayPalは2015年にeBayと分離し、現在二社のうち同社の方が大きい。PayPalの時価総額は500億ドル、一方eBayは約360億ドルだ。

これはPayPalが、ピアツーピア送金サービスのVenmoと、StripeのライバルBraintreeを傘下に持っているためだ。Braintreeは、みんながUberに乗ったりAirbnbに泊ったりした時にPayPalが稼ぐのを手助けしているモバイル支払いプラットフォームだ。海外送金サービスのXoomもPayPalが所有している。

PayPalはその名にふさわしくオンライン支払いのパイオニアだったが、インターネット黎明期と結びつけられることも多い。同社は人々がチェックアウトでもっと効果的にPayPalを使えるよう、努力を続けてきた。

PayPalサービスは、Braintreeやつい最近収益化をスタートしたVenmoと比べて利幅の大きいビジネスだ。投資家が未だに同社の中核事業の成長に重点を置いているのはそれが理由だ

PayPalの株価は昨年同時期と比べて31%上がっている。木曜日の終値は41.50ドルだった。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

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TechCrunch Japan

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